2012-05-30 第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 当審査会で東日本大震災と憲法ということで三回にわたる議論をされてきたわけでございますが、私は二つの大きなことを感じております。 一つは、いわゆる緊急事態に対する法整備をせないかぬということでございまして、今、国会の事故調がそれぞれ調査を検証をしているわけでございまして、最終的な報告を待たねばなりませんが、それが段階的にいろいろ報道をされております。
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 当審査会で東日本大震災と憲法ということで三回にわたる議論をされてきたわけでございますが、私は二つの大きなことを感じております。 一つは、いわゆる緊急事態に対する法整備をせないかぬということでございまして、今、国会の事故調がそれぞれ調査を検証をしているわけでございまして、最終的な報告を待たねばなりませんが、それが段階的にいろいろ報道をされております。
○白浜一良君 経緯は、そういうことなんか知りませんけれども、大臣、瓦れきの処理もそうなんですよ。それは、自治体に任せて進むわけないじゃないですか。だから、国が責任持ってそういう道筋を付けるのは当たり前じゃないですか、それ。もう一年以上たっているんですよ。そのままほったらかしじゃないですか、これ。 畜産家の皆さんは大変ですよ、どのぐらい広い敷地を持っていらっしゃるか知りませんけれども、どんどんどんどん
○白浜一良君 これ千六百戸今あるとおっしゃいましたけれども、これどんどん増えていく一方ですよね。今の段階で措置されていることというのは、ブルーのシートですか、それを掛けるぐらいの措置しかされていないわけでしょう。これどんどんどんどん堆積されていくのはどこまで見ていらっしゃるんですか、これ。いつ、この処分方針を決められるのか、言ってください。
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。質問をさせていただきたいと思いますが。 同僚議員の横山議員が本委員会では何回も質疑をしているわけでございますが、その中で何回か御指摘を申し上げた点で、いわゆる牛ふんの堆肥の処分問題ですね、いわゆる福島第一原発の影響を受けたですね。それが、議事録を見る限り、余り明確な方針がないと、こう思うわけでございますが、現在、いわゆる畜産家に保管されているというか、どのぐらいあるんですか
○白浜一良君 と同時に、当初から佐藤知事が要望されていた十八歳未満の皆さんの医療費の無料問題、これにも使えますね、これ。 こういうときに総理が答えなきゃ駄目だよ。メッセージにならないんだよ、あなたが言わないと。
○白浜一良君 そこでお伺いしたいんですが、この二十四年度の予算案と同時に、八日の日にいわゆる福島特措法が参議院に、本院に回ってまいりまして、その件に関しまして御質問したいわけでございますが、民主、自民、公明の三党で協議をいたしまして、修正可決して参議院に送られてきたわけでございますが。 確認のために総理の御発言いただきたいんですが、要するに、福島県が健康管理調査、これをやりたいと、こういうふうに決
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 まず、総理にお伺いしたいと思うんですが、一昨日であの大震災から一年がたちました。私どもも、この一年という時の重さをかみしめて、そして被災地への復興支援の決意を固めるために、実は一日前でございますが、十日の日に福島県の郡山市に全国の県代表が集まりまして、そして、いわゆるこの一年の重みを本当に全員でかみしめて、尊い命をなくされた皆様に本当に哀悼の誠をささげて
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 関谷先生、今日は本当にお忙しいところお越しいただいて貴重な御意見ありがとうございました。久しぶりにお声を聞きまして、うれしかったでございます。 我が党の基本的な見解は先ほど魚住さんが申し上げましたけれども、私も調査会が平成十二年にできたときに我が党の最初の幹事でございまして、そういうことで一番長くかかわっておりますので、一言所感を述べさせていただきたいと
○白浜一良君 今総理の言葉を前提にしましても、復興会議の結論は六月末に出ているんですよ。それに基づいてすぐやれば八月末には予算編成できますよ、それは。そういう事実関係をしっかり前提にしないと今後の対策に取り組めないんですよと、被災者の皆様の気持ちを酌むことはできませんよと私は言っているんですよ。やることはやってきたんだというような開き直った気持ちでこれからの本格的な復旧復興の活動に取り組めますか、これ
○白浜一良君 言葉で言うとそういうことなんでしょうけれども、なかなか大変ですよ。裏切った方は忘れるかもしれませんが、裏切られた方はずっと残るんですよ。だから、残っていらっしゃる皆様に新しく総理は対話しなきゃならない。そのことを十分認識して、合意形成へ向けてしっかりやっていただきたいと思います。 もう一つマイナスがある、大きなマイナスが。それは、三月十一日にこれほど大きな大震災が起こって、もう半年以上
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 まず、冒頭に総理に申し上げたいことがございます。新総理になられて国難に対していろいろ決意をされていると思いますが、総理はゼロからの出発じゃないんですよ。マイナスからの出発なんですよ。そこをよく認識していただかないと困る。 大きな問題を二点申してまいります。 民主党政権、鳩山政権から始まりました。二年前の衆議院選挙のときに、いわゆる普天間基地の移設問題
○白浜一良君 基本的な考え方はそういうことなんでしょう。だけど、十年、二十年したら後にまた続きますよ。だから、いろいろそういう経営改善、第三者委員会を設けて何とかかんとかおっしゃっておりますが、それはそれとして、鉄道局としては経営改善できるような流れをしっかり責任持って見ていかないと、結局また十年たって二十年たっても改善されてないと、こういうてんまつになることを恐れているんですよ。 今までJR北海道
○白浜一良君 失礼いたしました。経産大臣をされていたので、前の鳩山内閣だったのかなと思いまして、えらい失礼いたしました。最初からなれたらよかったなという率直な感想を聞けたというのは良かったですわ。 今も話にございましたように、これはひとえに与党内の、政府のまた姿勢の問題ですから、しっかりけじめを付けて、これは国民全般が政治不信に陥ってしまうわけでございまして、国民の信頼なければ、政党といえども、また
○白浜一良君 大畠大臣、これは通告もしていませんし、本題とは全然関係ないわけでございますけれども、大畠大臣は鳩山内閣でも大臣をされていた、今は菅内閣で大臣をされているわけでございますが、先日の衆議院、他院でございますが、衆議院の不信任案をめぐるいわゆる動きがございまして、前の総理が現職の総理にペテン師だと、こう言わざるを得ないようなてんまつがあった。いろんな事情があったのはそれは当然でございますけれども
○白浜一良君 今の段階ではそういうふうに言わざるを得ないんでしょうけれども、確かに一民間が、関空の株式会社が一兆三千億の借金を返すなんというのはとてもじゃないけど大変なんで、そういう一つの手法であることに違いないんですが、これだけの千五百億売上げするということはそんな簡単なことじゃないですよ。過去最高がおっしゃったように千二百四十億ぐらいですからね。 それで、取りあえず収益を上げなあかんということは
○白浜一良君 まあその額は下げないということでしょうけれども、その運営権を買う人は出てきますかな、これ。めどはあるんですか。もしそういう応募がなかったらどうするんですか、これ。
○白浜一良君 まず、航空局長に伺いますが、関空が、立派に育てなあきませんのやけど、難しい。それで今回、伊丹空港と一体となった運営会社をつくるというのが一つのステップだとは思います。しかし、私は大阪なんでよく分かるんですが、国内便を関空にたくさん持っていこうとしても無理があるんですね。要するに、国内便を利用される方というのは、大阪市内は当然ですが、北摂地域、大阪の、それから阪神間、ここの方が多いわけですよ
○白浜一良君 今局長答弁されたけれども、それは大事な視点があるんですよ。 今までどちらかといいますと、港湾局はバースを造ることに主眼を置かれていて、局長今述べましたようにソフト面も含めた改善しないと、やっぱり流通コストを下げるためには、だんだん大型になって、それでもう拠点港に着けて、そこから分散して小さな船で運ぶという、そういうシステムになってきているわけですね。そういう面でいうと、日本のトランシップ
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 まず、法案に関連いたしまして何点か御質問をしたいと思いますが、先ほどの質疑でもございましたが、日本の主要港取扱量がどんどんランキングが下がっているわけで、もっと集中させなきゃならないということで、例えば、二〇〇四年ですか、スーパー中枢港湾構想がございまして、このときにいわゆるコストを三割下げようという目標がございました。これは二割ぐらいまでできたと一応
○白浜一良君 それが認識が総理、甘いんですよ。少なくとも昨日の夜の段階で最終的な会談されて慰留されたんでしょう。違いますか。要するに、前原さんはもうもらったと事実を認めていらっしゃる、自らに管理責任があるということを明確にされている。分かった上で慰留されたんですか。おっしゃっているんですから、本人が。
○白浜一良君 今朝の総理の発言見ますと、ミスだというような発言をされているわけで、調べてからでいいんじゃないかと、そういうことだけがそういう慰留の理由になっているわけですか。
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 今日は質疑をさせていただきますが、最後に政治と金の問題をやりたかったわけでございますけれども、昨日、前原大臣が辞任されたということでございまして、当然、いわゆる外国人からの献金を受けるとこれは違法献金でございますから、外務大臣というそういう重責から考えれば辞任されるのは当然だと、このように認識しておりますが、前原さんの記者会見聞いておりますと、総理は慰留
○白浜一良君 今説明されましたけれども、そのいわゆる要機密情報というそういう指定は、今回のビデオがですよ、それはいつの段階でそういう認定をされて指示を出されたんですか。
○白浜一良君 まず、尖閣諸島沖の我が国領海における中国漁船の衝突事件。 衆参の予算委員会ではいわゆるビデオの公表というのが大きな議論になってございますが、まあ大臣が所管じゃないので、そういう議論は今日はいたしません。ただ、私、率直に思うのは、これだけの大事件があって、しかるべき政治家が責任ある発言をされていない、これが本当に不思議でなりません。 我が党の北側さんという衆議院議員がおりましたが、国交大臣
○白浜一良君 総理はそうおっしゃいますけど、それは、いわゆる外交というのは結果なんで、そういうふうに理解をしてくれた国もあるかも分かりませんが、国際的にはもうそういう日本の弱いイメージを与えてしまったと、それは間違いございません。 それから二点目に申し上げたいことは、要するに最終的に那覇地検の判断でいわゆるその漁船の船長が釈放されたと、これがもう大半の国民は信じられないわけですよ。先ほどの、今日の
○白浜一良君 検証も大事でございますが、再建支援もずっと大事でございまして、しっかり支援をしていただきたいと思うわけでございます。 総理、度々この委員会で議論をされておりますが、いわゆる尖閣諸島沖の中国漁船衝突問題でございますが、押し問答をやるつもりはございません、私、総理に三点だけ御意見を確認したいと、こう思うわけでございます。 一つは、今回の問題を通して、結果的に、日本という国はいろいろ圧力
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 議題に入る前に、昨日の国会の動きを通しまして、一問だけ農水大臣に確認をいたしたいと思います。 宮崎県の口蹄疫、終結いたしまして、今畜産業も再建の過程でございますが、もとよりこの問題、我が党はいち早く現地調査をいたしまして、対策特措法を原案作りまして、各党の協力でさきの国会で特措法が成立いたしました。 残る課題は、国からいわゆる手当金、特にもう断腸の
○白浜一良君 分かります、考え方は分かりますけれども、いずれにしても、いわゆる取引そのものが日本においても拡大する可能性もあるわけで、そういう将来性も踏まえた上で適正規模というのはそれなりに設定されるべきだということだけ申し上げておきたいと思います。 それから、証券会社の連結規制ですね、これもやることになっているんですけれども、これはいわゆる総資産額を基準にされるんですか。
○白浜一良君 今回の金取法の改正は、もう午前中から十分な審議がされていると思いますが、もとより昨年、一昨年ですか、リーマン・ブラザーズが破綻したと、世界的な金融危機がございまして、これではいけないということでG20でいわゆる合意形成をされた、その一端で国内手続、これはもう私が言うまでもございません。 ただこれ、ぶっちゃけて言いますと、大変難しいのは、資本主義社会ですから、これ。それで、資産とか資本
○白浜一良君 この三月の措置だけじゃございませんが、いわゆるリーマン・ブラザーズが破産した以降の様々ないわゆる施策を日銀として打ってこられたわけでございまして、そういう効果があったという前提かも分かりませんが、今日の日経新聞見ますと、いわゆる消費者物価の動向を、今日、日経新聞の記事に朝刊で出ておりました。 当初の、これ一月の予測ですか、によりますと、一一年度、来年度はマイナス〇・二%だというふうに
○白浜一良君 そういう意味で、この三月ですか、去年の十二月に新型オペをされたと、十兆円の枠でされたということで、三月のこの金融政策の決定会合でそれを二十兆円枠にされたということで、そういうこともそういう危機感の一つの判断の上での施策なんだと、こういうふうに理解していいんでしょうか。
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 日本経済の現状に関しましては、既にいろいろな方から今日は議論をされているわけでございますが、三月の日銀短観によりますと、中国など新興国への輸出や内外の政策効果に支えられ、大企業、製造業を中心に景況感が改善と。その一方で、設備や雇用の過剰感は、前回の短観より改善したものの依然として高いと、こういうふうにおっしゃっている。また、四月七日の金融政策の決定会合後
○白浜一良君 いや、ちょっと違うんやけれども。 抜本的改正、抜本的に見直されるというようになるということの意味を聞いているわけです。一年というのはさっきの話やから。
○白浜一良君 そういうことですよね。 もう一つ、こういう御意見もおっしゃっているんですね。ドーハ・ラウンド決着状況に応じてウルグアイ・ラウンド以来の関税率体系が抜本的に見直されるというようなことになることも考えられます、こういう発言も述べていらっしゃるんですけれども、これはどういう意味をおっしゃりたいわけですか。
○白浜一良君 高尚な憲法論争の中で恐縮でございますが、今日は関税法の改正ということで、非常に細かな具体的な改正の話でございますが、まず局長に確認したいんですが、これ毎年暫定税率ということで日切れで、年度でこれをやって積み重ねていっているんですけど、いろんな考えがあろうかと思うんです。 それで、昨年、これ十一月の関連の会議で関税課長がいろいろ御意見をおっしゃっているんですが、その中で、暫定税率を延長
○白浜一良君 おっしゃるとおりで、できたら政府がおっしゃっているように、呼び水的な、後押しするような、そういう経済対策を打たれることは私も望ましいと思いますが、いずれにしても、私は、民間銀行だけではできないんですけれども、各地域に応じた産業というのはあるわけですから、そういう民間銀行もそういう地場産業を何とかして育てようという、仕事がないからできまへんというんじゃ僕は話にならないわけで、金融庁としても
○白浜一良君 適時適切と、これは大変大事でございまして、対応をお願いしておきたいと思いますが。 そこで、金融庁担当されておるので、一つ具体的なことをお願いしたいわけでございますが、私、心配していますのは、民間銀行の預貸率が低下しているんですよ、ずっとですね。私、今主に関西地域で党務をやっておりますけれども、例えば京都銀行、預貸率は五九・三%、全銀行の平均が七五・六%、減っているんですね。一方で国債
○白浜一良君 まず、亀井大臣にお聞きしたいと思います。 昨日いろいろ統計が発表されまして、もう御存じのとおり、一—三月期の景気予測調査ですか、昨日発表されて、景況感で言いますと大企業はマイナス二・四、中堅企業はマイナス一三・三、中小企業はマイナス三一・八と、大変、当然ですがデータが悪い。特に中小企業は大変厳しい状況。 亀井大臣はもう現場主義ですから、もうどんだけ苦しんでお仕事されているか、仕事がないんだと
○白浜一良君 今申されたように、そのことは物すごくよく分かったんですよ。デフレ認識をされて日銀に金融施策を期待されると、そういう意図というかは強く感じました。 しかし、これは当たり前でございますが、デフレ対策というのはこれ需給ギャップをどう埋めるかということもあるわけで、そういう面では金融施策と財政施策両輪が必要だと、これは当たり前の話でして、それはもう大臣も認識されていると思うんですが、いかがですか
○白浜一良君 これは総論的な話なんで、これ以上議論はしませんけれども、実際に政権を担当されるというのは大変それは責任が重いわけでございます。 政策というのは継続性がございますから、すべてが今の政権の責任じゃないのは当然ですけど、だけれども、今起こっている問題というのは、それは一〇〇%立ち向かわなきゃならないお立場であるわけでございまして、賢明なかじ取りをやっていただきたいと、このことを申し上げたいと
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 これ通告していないんですが、菅大臣、今日は一斉に報道されておりますが、鳩山政権半年ということでございまして、菅大臣は副総理ということで政権の中軸としてこの半年間やってこられたわけでございますが、実際の責任ある立場で行政を担当されているというのは大変なことだと思うんですが、半年たっての感想をまずお伺いしたいと思います。
○白浜一良君 そういうことでもあるかとは思いますけれども、院は院としての意思をやっぱり明確にすることが大事でございまして、まして私けしからぬなと思いますのは、衆議院で何の弁明もされずに、ある週刊誌のインタビューを受けていらっしゃる。それが本当に現職の国会議員としての国民に対する説明責任でしょうか。
○白浜一良君 適切に措置をお願い申し上げたいと思います。 衆議院の審議から、今参議院で審議しておりますが、一つの大きなテーマは、総理は耳が痛いかも分かりませんが、政治と金の問題でございまして。 それで、政権交代して、鳩山総理は新しい政治をつくりたいと、こうおっしゃる。また、平成維新ともおっしゃっている。こういう大きな改革というのは、当然でございますが、痛みを伴う場合もあるわけでございます。ですから
○白浜一良君 公明党の白浜一良でございます。 これ、総理、通告してないんですが、我が党よりもお願いをしておきたいと思います。 チリの大地震がございまして、津波災害に遭われた方々がいらっしゃいます。宮城県のカキ業者、ワカメ業者ですか、養殖業者が大変な被害に遭われたと。宮城県だけじゃございません、全国にあると思いますが。先ほども話に出ておりましたが、適切な政府としてのできる限りの措置をお願い申し上げたいと
○白浜一良君 もう一つは、日本は世界でも類を見ない技術力というのはある面であるわけでございます。その競争力で今日まで経済を引っ張ってきたんですね。ところが、景気が悪くなったということもございまして、いわゆる民間企業の研究投資が減りますね、要するに、間違いなしに。そうすると、これからますます厳しくなるだろういわゆる技術開発の競争に自然体で要するに日本の企業が勝ち残れるかどうかというものがあって、そういう
○白浜一良君 そういう柱をしっかり、我が党も議論をしていますけれども、それは柱を立てることが大事だと、国民に対する安心のメッセージになるということで申し上げたわけでございます。 それから、グリーンニューディールというのがよく一般的に今語られているんですけれども、これは解釈はいろいろございます。しかし、私が思うのは、いろんな経済対策で考えるんですけれども、やっぱり一つの理念性が大事だということで、そういう
○白浜一良君 総理、連日お疲れさまでございます。 先ほど大塚さんの御発言ございましたので、懸案は残っておりますけれども、二十一年度予算のこのいわゆる財源法案も今日で議了ということで、今までの協議の経緯から見れば、明日、予算が採決されれば本委員会も採決されると、こういう経緯だと、先ほど大塚さんがおっしゃったので、どうなるか分かりませんけれども、そういう今までの協議だというふうに理解しておるわけでございますが
○白浜一良君 それと、この三つの使途が明確になっているんですが、第二点目に「当該施策により見込まれる租税収入の減少」と、こういうことにも使えると。これは、当該施策により見込まれる租税収入の減少ということなんですが、これ二十一年度の予算案を今審議しておりますけれども、税収見積りはされていますけれども、予想以上の景気が悪いと、これはそういう見通しですよね。そうすると、税収が多分見積りよりも減るだろうということで
○白浜一良君 まあそれは答えにくいかも分からぬけれども、要するに、まだまだ使えるというぐらい言える。まだまだ財源として使えるというぐらいは言える。
○白浜一良君 与謝野大臣、連日お疲れさまでございます。 今日もちょっと時間が押しておりますので、もう十分程度で終わりたいと私思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが。ですから、今日は二点だけ少し確認をさせていただきたいと思うわけでございます。 今回、特別会計から一般会計に財源を使えるように特例の法案になっているわけでございますが、当然、特別会計で余裕があれば一般財源で使うと、これ当たり前の
○白浜一良君 もう時間も余りないのでもうこれ以上言いませんけれども、やっぱり政府の意図が国民の皆様にしっかり伝わるような、そういうふうにしていかなきゃならないというように思うわけでございます。 それで、先ほど大塚さんの議論を聞いていまして、ちょっと勘違いされているんじゃないかということを一つだけ言わせていただきますが、いわゆる景気対策という面から、この定額給付金の制度が〇・二%しか効果がないということでございます
○白浜一良君 二十年前に私、参議院に来たわけでございますが、当時も、衆議院で成立して参議院でばたばたと法律を上げた、そういう事例もあって、重要法案というのは当時は、二十日間ぐらいはじっくり審議しましょうと、こういう暗黙の与野党のルールがあったわけでございますが、今はもうそういうルールも崩れかかっているわけでございまして、やっぱり立法府の責任という、こういうこともあるわけで、我々本院にいる者もしっかり
○白浜一良君 麻生総理、連日御苦労さまでございます。 今日は締めくくり総括でございますので、もう責任のなすり合いなんかするつもりはございません。ただし、今日は、一月十三日にこの関連法案は本院に衆議院から送られたわけでございますが、ちょうど五十日、やっと議了採決されるということになったわけでございます。 麻生総理が一貫した景気対策ということで三段ロケットという説明をされました。一段目は十月十六日、